Linux 国際化手順

最新の coreutils( 6.9 )をビルドして ls などを実行してみると
デフォルトの状態でファイルの日付が 日本語表記されていない。
(YYYY-mm-dd HH:MM )
しょうがないので、そのままlsのソースを修正し、日本語で日時を表示させることは
できたが、今時、国際化対応されていないものなどないだろうと思いしらべて
みたらやっぱりありました。(あたりまえなことなのかも知れないが知らなかったのでメモ)

lsの例)

ls.c ファイルのメッセージIDを確認

展開してできたアーカイブ内の poディレクトリの
ja.po ファイルから メッセージID を調べ 直後の 値を変更し
ja.po ファイルを msgfmt コマンドを使ってコンパイル

msgfmt -o ja.gmo ja.po

通常通りコンパイル

注意)メッセージIDの上に "fuzzy"が付いていると コンパイルしても
反映されないの注意