rpm の コンパイル

最近インストールばっかり。
でも、ディストリビュージョンにたよらず、一からLinux環境を構築しているから
しょうがない。
で、今回、試したのは、rpmの構築。
(こんなことこそ、めったにやらないだろう)

ちょっと、はまったので、メモ。

結論からすると。
アーカイブの中の"INSTALL"やら"README"などに configure まえの コンパイルオプションなど
書かれていてもとりあえずは、
configure → make → make install を やってみること。
(もちろん必要なライブラリなどの指定があったら、それは先にやる。)

よりみちしているわけではないけど、正確にやりたいから、説明をよんで
コンパイルオプションを設定していたら、結局それがあだになり、はまってしまった
原因だった。

・必要なもの
zlib
BerkeleyDB ( 1 or 3 ) *今回は3をインストール
Pythonのヘッダーファイル これが無いと コンパイルエラーで止まる。
ヘッダーのありかはコンパイルオプションで
export LIBS='-I/path/to/python/header'
* export は 指定しておいたほうがよい。(万全をきするため)

・気が付いたこと
コンパイルオプションは configure の前に設定しておかないと
Makefileに反映されない。
( make の直前でもできたと思ったけどダメだった )
コンパイルオプション指定時の"-I" or "-L" or "-l" などをハイフンから
正しく指定しないと configure で止まる。
( cannot create execute 〜) これはちょっと発見だった。
autoconf などで 作られている configure は全て同現象だった。